朝10時に病院の受付をすませ、その後注意事項の説明を受け、契約内容を確認して契約書にサインしました。もう後戻りはできないと覚悟を決めます。
手術室へ移動。ズボンとパンツを脱いで手術台へ上がるよう指示があります。指示に従って手術台に乗りますが曝け出した局部を看護師達に見られるのが恥ずかしくてたまりません。今後はもしかしたらこの恥ずかしさを感じなくて済むかと思うと手術をすることになって良かったと改めて思います。
先生が入室しいよいよ手術開始です。消毒してまずは麻酔を局部に5本。麻酔は少し痛いから我慢してくださいと言われるのですが我慢できない痛さではありません。だんだん自分のものを触られている感覚はなくなります。
まずはデザインとのこと。はたして私の物はどうデザインされるのか。このデザインで良いですよねと手術中に確認があるわけではないので執刀医を信じるしかありません。この人を信じた自分が正しかったのかどうかの答え合わせは1ヶ月後です。
痛さはなく引っ張られる感覚と焦げた匂いを感じながら手術は進みます。途中何度も気分どうですかや痛くないですかと聞いてくれるので大丈夫ですと答えはしますが緊張で汗ばみます。
今から余分な皮取りますからね。今から縫い合わせますからね、と説明があり手術終了。痛かったのは最初の注射と最後縫い合わせる時の最後の1針がちくっと感じたぐらいです。手術時間は緊張で長く感じたが2、30分ぐらいだと思います。
手術後に痛々しい自分のものを見ながら説明してくれますが自分のものには思えず不思議な感覚。生まれ変わって嬉しいというよりは完治するまでの期間無事に乗り越えられるかの不安の方が大きいかもしれません。
自宅での包帯の巻き方や今後の経過と対処方法をレクチャーされ痛み止めを飲んで帰宅しました。帰宅後はベッドで横になってじっと過ごしますが痛みは特にありません。
手術で腫れてるからだと思いますがおしっこのしづらさが少しあります。おしっこのしずらさは術後よくあることとして説明がありましたので特に心配はしていません。
手術した嬉しさというより不安の方が少し大きい手術当日でした。